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仕事は問題解決の連続・構造で理解することで真因を掴める!

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図解思考「構造で考える」構造事例・問題解決のヒント紹介  

0011:

どこかに天職があると考えると..


「今の仕事は、本当に自分に合っているのだろうか」
「もっと別の場所に、自分らしく輝ける仕事があるのではないか」

そんなふうに考えて、気持ちが少し遠くを見つめてしまうことってありますよね。
毎日まじめに働いているのに、心のどこかで満たされない。
目の前の仕事に向き合いながらも、「これは本当の自分の仕事ではないのかもしれない」と感じてしまう。

その気持ちは、決しておかしなものではありません。
誰だって、自分の人生を大切にしたいですし、
せっかく働くなら「これが自分の仕事だ」と思えるものに出会いたいものです。

でも、ここで少し立ち止まって考えてみたいのです。
もし「天職はどこか別の場所にある」と思い続けていたら、
今の仕事に向き合う自分は、どこか“仮の姿”になってしまうのではないでしょうか。



「ここは本当の場所ではない」


そう思いながら働いていると、どうしても仕事への向き合い方が浅くなってしまいます。
決められたことを、決められた通りにこなすだけ。
工夫することも、深く学ぶことも、少し難しい課題に踏み込むことも、どこか避けてしまう。

なぜなら心の中に、「どうせここは長くいる場所ではない」という前提があるからです。

もちろん、転職そのものが悪いわけではありません。
環境を変えることで開ける道もありますし、自分を守るために離れるべき場所もあります。

けれど、「どこかに完成された天職があるはずだ」と思って仕事を変え続けると、
いつの間にか“探すこと”が目的になってしまうことがあるんですよね。

転職をすれば、新しい環境に出会えます


新しい人間関係、新しい仕事内容、新しい肩書き。最初は期待もあります。

でも多くの場合、そこにはまたゼロからのスタートが待っています。
初歩的な仕事を覚え直す。
その職場のやり方に慣れる。
表面的な経験を積み重ねる。

もちろん、それも大切な経験です。
けれど、少し慣れてきた頃にまた「これは自分の仕事ではない」と感じて離れてしまうと、
深い実力や専門性が育つ前に、次の場所へ移ることになります。

そうすると、何年も働いているのに、胸を張って語れる蓄積が残りにくくなります。
経験はあるのに、強みとして形になっていない。
頑張ってきたはずなのに、自分の中に確かな柱が育っていない。

これは、とてももったいないことです。


天職は、「目の前の仕事を通して創っていくもの」


私は、天職は「転職して見つけるもの」というより、
「目の前の仕事を通して創っていくもの」だと思っています。

天職の種は、いつも遠くではなく、目の前にあります。

たまたま出会った仕事。
今、与えられている役割。
本当は少し逃げたいけれど、向き合うべき課題。

その中で、何を学ぶのか。
どんな力を身につけるのか。
どんな工夫を重ねるのか。

その積み重ねが、少しずつ自分だけの仕事の形をつくっていきます。

最初から「これが天職です」と完成された状態で現れる仕事は、
きっとほとんどありません。
むしろ、最初は地味で、面倒で、自分に向いているのかどうかも分からないことの中に、
あとから大切な意味が見えてくることがあります。

目の前の仕事に本気で向き合うと、見える景色が変わります


ただの作業だと思っていたことの中に、改善の余地が見えてくる。
苦手だと思っていた業務の中に、自分の成長ポイントが見えてくる。
任された役割の中に、人から必要とされる喜びが生まれてくる。

そうやって少しずつ仕事が「自分のもの」になっていくのです。

天職とは、最初から自分にぴったり合う服のようなものではなく、
着続けながら、自分の体になじませていくものなのかもしれません。
あるいは、自分で少しずつ仕立て直していくものなのかもしれません。

だからこそ、今の仕事を「仮の姿」として扱ってしまうのは、少しもったいないのです。

すぐに結論を出さない、チョット頑張ってみる事もありです


もし今、あなたが「この仕事は本当に自分の仕事なのだろうか」と悩んでいるなら、
すぐに答えを出さなくても大丈夫です。

ただ、ひとつだけ問いかけてみてほしいのです。

「私は今の仕事から、何を育てようとしているだろうか」

スキルでもいい。
信頼でもいい。
人を見る力でも、段取り力でも、粘り強さでもいい。

目の前の仕事を通して何かを育てようとした瞬間、今の場所はただの通過点ではなくなります。未来につながる土台になります。

天職は、どこか遠くに隠れている宝物ではないのかもしれません。
今の仕事に向き合い、学び、工夫し、積み重ねていく中で、少しずつ形になっていくものです。

今の仕事を通して、天職を創り上げていく。
そう考えるだけで、今日の仕事への向き合い方が少し変わってくるはずです。


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有限会社 テオリア

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