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「失敗」の定義で人生が変わる!
「また失敗してしまった……」
そう思った瞬間、胸がぎゅっと苦しくなることってありますよね。
仕事でミスをしたとき。
挑戦したことが思うようにいかなかったとき。
誰かの期待に応えられなかったと感じたとき。
私たちはつい、
「失敗=悪いこと」
「失敗=自分の価値が下がること」
のように受け止めてしまいます。
できることなら避けたいし、なかったことにしたい。そんな気持ちになるのも自然です。
でも、少しだけ立ち止まって考えてみてください。
本当に問題なのは、失敗そのものなのでしょうか。
もしかすると、人生を大きく左右しているのは「失敗をどう定義しているか」なのかもしれません。
エジソンは「失敗した」と思っていなかった
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、開発の過程で膨大な実験を繰り返しました。
世界中から約6,000種類もの材料を集め、うまくいくものを探し続けたと言われています。
研究室にあった扇子の竹を使ったところ、フィラメントが200時間も灯り続けた。
そこから竹に可能性を見出し、調査員を世界に派遣して、1,200種類もの竹を試したそうです。
普通なら「何度失敗したんだろう」と思ってしまいそうですよね。
でもエジソンは、こう言いました。
「私は一度も失敗していない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ。」
この言葉には、失敗の見方を変えるヒントがあります。
うまくいかなかったことを「ダメだった」と見るのか。
それとも「ひとつ分かった」と見るのか。
同じ出来事でも、定義が変われば意味が変わります。
意味が変われば、次の一歩も変わるんですよね。
成功の裏側には、必ず失敗がある
私たちは成功している人を見ると、
つい「才能があったんだろうな」「最初からうまくできたんだろうな」と思ってしまいます。
でも実際には、成功の裏側には、数えきれないほどの試行錯誤があります。
アメリカの発明家チャールズ・ケタリングは、こんな言葉を残しています。
「成功の99パーセントは、これまでの失敗の上に築かれる」
初めてのことは、誰でもうまくいきません。
新しい仕事、新しい挑戦、新しい人間関係。
そこには必ず、戸惑いや失敗がついてきます。
でもそれは、あなたが前に進もうとしている証拠です。
何もしなければ失敗はしません。
挑戦するから、失敗するのです。
つまり失敗は、「能力がない証明」ではありません。
むしろ、「やる気があって、動いた証拠」です。
そう考えるだけで、少し肩の力が抜けませんか。
失敗にも「質」がある
もちろん、どんな失敗でもただ肯定すればいい、という話ではありません。
失敗にも「質」があります。
たとえば、私はこんなふうに考えています。
・1回目の失敗:新しいことに挑戦した前進
・2回目の失敗:失敗の再現性を確認した学び
・3回目の同じ失敗:改善が必要なサイン
最初の失敗まで否定する必要はありません。
むしろ、最初の失敗は貴重です。
「このやり方ではうまくいかない」と分かったのですから。
ただ、同じ失敗を何度も繰り返すなら、そこには見直すべき仕組みがあります。
感情だけで終わらせず、「なぜ起きたのか」「次はどうするのか」を考える必要があります。
失敗を責める材料にするのではなく、改善する材料にする。
この切り替えができる人は、確実に成長していきます。
そしてもうひとつ、大切なことがあります。
あなたが思っているほど、他人はあなたの失敗を覚えていません。
自分の中では大事件でも、周りの人は案外、次の日には別のことで頭がいっぱいです。
だからこそ、必要以上に自分を責めなくていいんですよね。
失敗は「記録」すると財産になる
西洋の格言に、こんな言葉があります。
「成功は忘れよ、失敗は記録に残せ」
人は成功を思い出したがります。
一方で、つらい失敗は忘れようとします。
それは心を守るための自然な働きでもあります。
でも、ただ忘れてしまうと、学びも一緒に消えてしまいます。
「次はうまくやろう」
そう思うだけでは、同じ状況が来たとき、また同じ失敗をしてしまうことがあります。
大切なのは、失敗を記録することです。
仕事で起きたミス。
人間関係でのすれ違い。
挑戦してうまくいかなかったこと。
それを責めるためではなく、未来の自分を助けるために書き残すのです。
「何が起きたのか」
「なぜそうなったのか」
「次はどうすればいいのか」
この3つを書くだけでも、失敗はただの嫌な出来事ではなくなります。
自分だけの知恵になります。
誰かを育てる材料にもなります。
組織にとっては、同じミスを防ぐための宝物にもなります。
失敗は、未来をつくる材料です
マイケル・ジョーダンは、こんな言葉を残しています。
「9,000回以上シュートを外し、300試合以上に負け、勝敗を決めるシュートを26回も外した。
人生で何度も失敗した。それが、私が成功した理由だ。」
成功している人は、失敗していない人ではありません。
失敗を活かしてきた人です。
失敗を「終わり」と定義する人にとって、失敗は傷になります。
でも、失敗を「学び」と定義する人にとって、失敗は次の扉になります。
うまくいかなかった今日は、あなたの価値を下げる日ではありません。
未来のあなたを強くする材料が手に入った日です。
失敗を、ただの嫌な出来事で終わらせますか。
それとも、未来をつくる財産に変えますか。
答えは、今日の失敗をどう扱うかにあります。
もし今、何かに失敗して落ち込んでいるなら、まずはこう言ってあげてください。
「大丈夫。これは終わりじゃなくて、発見なんだ」と。
その定義が変わった瞬間から、人生の進み方も少しずつ変わっていきます。
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