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仕事は問題解決の連続・構造で理解することで真因を掴める!

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「知のシート」で経験知を積上げて資産化する 自分の才能を活かして誰かの役に立とう!

図解思考「構造で考える」構造事例・問題解決のヒント紹介  

0009:

「体験」から学び、「経験」を積上げる


あなたは「体験」を積んでいますか?
それとも「経験」を積んでいますか?

「体験から学び、経験を積み上げることが大切です」
…と言われても、正直ピンと来ませんよね。

体験と経験。
似ているようで、実はまったく違うものです。

では、何が違うのでしょうか?


「体験」と「経験」の決定的な違い


たとえば、こんな表現を聞いたことはありませんか?

体験の例
 ・○○会社の営業部に10年勤めていました
 ・京都に行ってきました

これに対して、経験はこうなります。

経験の例
 ・営業を10年やりながら、営業の在り方を研究してきました
 ・京都を訪れる旅行者を見て、京都が選ばれる理由に気づきました

もう、お分かりですよね。

体験は「事実そのもの」。
経験は「事実をどう解釈したか」です。

つまり、自分なりの意味づけがあるかどうか。
それが、体験と経験の違いです。

「経験」の「経」が意味するもの


「経験」の「経」という字を見てください。
 ・経典の「経」
 ・経営の「経」


どちらも共通しているのは、
「正しい筋道」「正しい道理」という意味です。

経験とは、
単に長くやったことではなく、
筋道を立てて理解し、自分の中に残したものなのです。


では、どちらを採用しますか?


ここで、ひとつ質問です。

ハローワークから営業マンが応募してきました。
あなたが経営者なら、どちらを採用しますか?

 A:大卒・営業経験20年・42歳
 B:大卒・営業経験5年・27歳

営業経験だけ見れば、
「20年 > 5年」と思いますよね。

でも、現実はどうでしょうか?
 ・社歴が長い
 ・業界に長くいる
 ・同じ仕事を続けている

これだけで、
「実力がある」と言い切れるでしょうか?

実際には、
若くても優秀な人もいれば、
経験豊富なはずなのに頼りにならない人もいます。

なぜ、こんな差が生まれるのでしょうか?

差を生むのは「考えたかどうか」


私は、この違いだと考えています。
 ・現場で「考えながら」積み上げた人
 ・現場で「指示された作業」だけをこなした人


この差は、年数が経つほど大きくなります。

優秀な人は、現場で考えています。
気づいたことをメモし、ノートに残し、
頭の中で整理し、いつでも使える形にしています。

一方で、頼りにならない人はどうでしょうか。
 ・「忙しい」「大変だ」「疲れた」
 ・「自分は頑張っているのに評価されない」
 ・「会社のサポートが悪い」「運が悪かった」

そんな言葉ばかりが増えていきます。

これが5年、10年、20年と積み重なると、
取り返しのつかない差になります。




「体験」を「経験」に変える3つのステップ


では、どうすれば
体験を経験に変えられるのでしょうか?

ポイントは、次の3段階です。

@ 気づく

現場で「違和感」や「小さな変化」に気づくこと。
何も感じず、決められた作業だけをしていては成長しません。
気づきは、考えるための入口です。

A 考える

気づいたことを言葉にし、構造で理解すること。
状況や問題、仕事の仕組みを整理し、
「何が本質なのか」を見つけます。

B 工夫する

考えたことを、行動に落とします。
「具体的に、何をどう変えるのか?」
今の仕事のやり方を、今から変えることが重要です。

この3ステップで、
体験は「使える経験」に変わります。

もし、今こんな悩みがあるなら


社歴は長いのに評価が低い
今の境遇に不満や愚痴が多い

もし思い当たるなら、
それは「体験の年数」が長いだけかもしれません。

良い仕事をしたい。
優秀な人だと言われたい。

そのためには、
現場での「気づき」から
自分だけの仕事のノウハウを積み上げていくことです。

簡単なメモから始めましょう。
ノートと鉛筆があれば十分です
特別な知識も、費用も必要ありません。

最初は、たいしたことは書けません。
量産もできません。

私自身、最初は
1週間に1枚書くのがやっとでした。
今見ると、正直恥ずかしい内容です。

それでも、
やめずに、飽きずに、書き続けました。

続けることで、
だんだんとノウハウと言えるものになってきました。

現在は、パワーポイントに図解で書き出しています。
それを使って研修講師をやらせてもらっています。


さらに重要なのは、
このノウハウを組織に蓄積することです。

多くのノウハウを会社に提供できる人と、
ほとんど提供できない人。
その差は、会社での立場にも表れます。

会社が本当に求めているのは、
現場を変え、未来をリードしていく人です。

あなたは、
「体験」を積み続けますか?
それとも、「経験」を積み上げていきますか?

今日の現場から、始めてみてください。



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有限会社 テオリア

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