0004:
パソコンで配管CADシステムの開発
今回は、
「パソコンで配管CADシステムの開発」
というエピソードです。

地元に戻って入社した会社は、
もともとドラフターに向かって配管設計をする会社でした。
そこが、パソコンのソフト開発を始めたばかりでした。
システム開発としては素人の集団でした。
みんなで手探り状態で開発を進めて行きました。
そこで、進めていたのが戸建て住宅のガス・水道の宅内配管のCADです。
プラント設計のような精密なレベルではありません。
ですが、当時のパソコンの性能をフル活用していた..
と私は、想っていました。
使っていたパソコンは、「沖電気 if-800」。
それにはハードディスクがありました。
大容量でした..7MB..
今なら、笑ってしまいますね。
そのパソコンにデジタイザーと呼ばれているドラフターのような装置を接続。
盤面に配管の平面図を貼り付けます。
それをペンや十字カーソルでポイントして、座標を取り込みます。
取り込まれたX/Y座標は、その装置の絶対座標なので
貼り付けた図面の座標に変換する必要があります。
変換後の座標を使って、縮尺を勘案して2点間の長さを算出します。
a(x1,y1) -- b(x2,y2)
この(a - b)間の距離の求め方は、
三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使います
学校で習ったことが役に立った!! 瞬間でした (^^♪
ただ、デジタイザーに貼られた図面は水平・垂直ではないので
様々な補正が必要です。
そこには、サイン・コサインも使います。
その計算式は、高専を出た優秀な人がいたので丸投げです。
私は、INとOUTの変数を指定して作ってもらい
自分のプログラムに取り込んでいました。 (^_-)-☆
不得意なことは、得意な人にやってもらうデス!
入力した図面をもとに
・配管部品を拾ったり部材の積算表を作成
・平面図の作成
・立体図の作成
・申請書の作成
などを出力します。
入力するのは平面図です。
1階の平面、2階の平面図を入力して
計算で1階+2階の配管の立体図を作成します。
図面は、XYプロッターで作図します。
いろいろな色のペンに持ち替えて図面を書く装置です。
結構、複雑なことをやります。
それまで大型機でやっていた事務処理システムと大きく違いました。
そのCADシステムのプログラムを作成する仕様書を、
事務処理のように文章で説明すると
正確に書こうとするほど文章が長くなります。
自分でも、後から読んだ分からなくなります。
どうしよう??
と悩んで、A3の方眼紙に図解するようになりました。
当時まだ図解と言う言葉は一般的ではありませんでした。
まさに、試行錯誤で図解していました。
ここから、私の図解人生が始まりました。
昭和58年からです。
あっという間に、平成・令和ですね。
#図解思考
#言語化
#構造化
#経験学習
#コンテンツ
#ノウハウ
#知的資産
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
AI時代に豊かに活動するために 人生経験を武器にする!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
0003 ⇔
0005
一覧へ
有限会社 テオリア
経験をコンテンツ化して「強み」資産へ
図解思考コンサルタント
池田 秀敏
〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91
info@teoria.co.jp