本文へスキップ

業務の可視化と現場の知恵を共有する「仕事のプラットフォーム」

TEL025-531-1151

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

可能性をデザインせよ!

「知恵」集めたマニュアルが必要な時代になった

現場の「知恵」を教えることが現場の底上げをする

現場の「知恵」集めたマニュアルが必要な時代になりました!

これからは
 ●多様な雇用契約を行う時代
   正社員・派遣社員・アルバイト..様々な契約や立場で働く
   隣の席に座って同じようなことをしていても、働く目的も意識も大きく違う
 ●社員の個人差が大きい時代
   意欲も能力も、様々なメンバーでチームを組む必要がある
   +様々な能力を組合わせる必要がある
   −仕事を「盗んで覚えろ!」ということが通じにくくなった
 ●仕事の動きが見えにくくなった
   ネットが進化し、物も伝票もお金も目の前を通らなくなり理解しにくくなった
   新人が、自分の現場体験から業務の全貌を理解するハードルが高まった

これらの要件から
  ・仕事の状況が見えなくなってきた
  ・ヒエラルキー組織の限界
  ・意欲と能力の個人差が大きくなった
  ・多様な雇用環境への適応が必要
  ・知恵をマニュアルで伝えることが必要
「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代になりました。


■「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代
図解:「知恵」を集めたマニュアルが必要な時代


アニュアルと言うと..

なに、マニュアル?
マニュアルでは
 ・モノは売れないよ!
 ・良い仕事ができないよ!
 ・お客様に満足してもらえないよ!
というような反応が返ってきます。

「マニュアル仕事」は、悪い仕事のやり方の
代名詞のようになっています。

でも、それはマニュアルに従わせ
 ・手順通りに強制的にやらせる
 ・自分で「考える」事を奪う
「従業員のロボット化する」ことが原因です。

マニュアルは、「従業員をロボット化する」道具ではありません。


■マニュアルの役割
図解:マニュアルの役割

仕事の基本をしっかり教えるのがマニュアルの目的です。

マニュアルというと、こんな発言もかえってきます。
「うちはマニュアルなんか使わないで、現場でしっかり指導している」と。

でも、仕事の現場では何も知らない新人を入れて「教育しろ!」と言われて
困っている現場のリーダーがいます。
上手く新人に教えられる人と、教えることの下手ない人がいます。
下手な人に「お前の教え方が悪い!」と責めても解決しません。

実は、教えることの下手な原因は「教え方」ではありません。

原因は会社が
 組織として
 社員に「何を教えるか!」
    「どう教えるか!」
 組織としてコントロールしていない
ことです。

下手な人は
「教える内容」を持っていない、充実していない場合が大きいのです。
その人に「しっかり教えろ!」と指示だけしても無理です。

マニュアルの目的は..
社員は、現場に入れて何も教えなくても試行錯誤を繰り返し「気づき」ながら成長します。
でも個人差が大きいことと、経験年数がかかることが問題です。
マニュアルは、現場での「気づき」を意図的に創りだし仕事の「基本」として教えることです。
基本がしっかり身に付けば、ある程度の仕事はこなせます。

私は、マニュアルとは..
仕事の基本をしっかり教えるツールだと考えます。
基本がしっかりできていれば、その上に応用や個性を積上げられます!


■なぜ研修を行うのか
図解:なぜ研修を行うのか

なぜ、研修は必要なのでしょうか?

●研修しない
  放っておいて
  自分で
    ・気づいて
    ・考えて
  成長するのを待つ
  これだと時間がかかります

●研修する
 会社の制度として
   ・現場で「気づく」
   ・考える「材料」を与え
   ・早期の成長を促す
 早く戦力化できます

これが研修の目的です。

何も教えないで
現場に入れて仕事を覚えさせると言うことは、
現場で体験を積みながら、
「気づき・考えて」成長すると言うことです。

現場で「見た・聞いた・感じた」が
キッカケとなります。
でも、その「見た・聞いた・感じた」は、
何も知らない状態では得るものが少ないのです。
ある程度の仕事に関する知識が必要です。

研修することで、成長するための時間を大きく短縮することができます。
そのために、知識と経験を事前に計画的に教えることが研修です。


■普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる
図解:普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる

普通の人に「できる人」の行動を教えて育てる

できる人、できない人の違いは..

●できない人は..
  やるべきことが
  ・できていない
  ・知らない
  ・上手くできない

●できる人は..
  やるべきことが
  ・できている
  ・知っている
  ・上手くできる

この差を埋めるのが社員研修です。

1.理想の「行動台本」を創る
  できる人の「行動」を
  細く具体的に分析
   ・成果を出すプロセス
   ・上手くやるコツ、工夫
  体系化し文書にする。

2.「行動台本」通りに教える
  現状の行動を確認し
   ・知らないことは教え
   ・誤解しているところは直し
   ・上手くできない所は訓練
  していく。
  誰でもできる作業にして教えて行く。

これが一番の近道です。
自分で考えろと言っても
ある程度の知識が無ければ考えられない。
考える材料が少なければ無理です。

後ろ姿を見て学べ..
昔は、これでできました。
今は、後ろ姿はパソコンに向かってる姿です。

社員研修として外部の研修に出す、講師を呼ぶ..
これも社会人の基礎力アップには必要です。

でも、その研修は会社の仕事を具体的に教えてくれません。

一番必要なのは、
自分の会社の仕事で
 ・成果を出す手順(プロセス)
 ・上手くやる方法(ノウハウ)
です。

現場の「知恵」として蓄積し続けることで
会社の成果を上げるメカニズムとしての完成度を上げ続けましょう。

その土台が現場の知恵



知恵の蓄積の考え方(帰納法・演繹法を活用する)
失敗から「気づき・考え・工夫し」改善した
日々の仕事から「現場の知恵」を蓄積する
「知恵」集めたマニュアルが必要な時代になりました
「現場の知恵」の蓄積と効果

現場の知的財産 一覧へ 

バナースペース

有限会社 テオリア

〒942-0036
新潟県上越市東中島1943-91

TEL 025-531-1151
FAX 025-531-1152
info@teoria.co.jp