0002:専門家として、どっちの人が生き残っていけるか?

誰もが抱くAIへの不安、その本当の姿とは?
AIに自分の仕事は奪われてしまうのでしょうか?
生成AIの急速な進化を目の当たりにし、
多くのビジネスパーソンが
このような不安を抱いているのではないでしょうか。
AIに、仕事を奪われるのか?!
結論は..
AIには、仕事は奪われない。
だが、あなたは「AIを使いこなす人」に淘汰される。
と言うことです。
これは,
もっともな心配ですが、
事態の本質は、私たちが想像するものとは少し違うのです。
技術が進化すると仕事に大きく影響してきます
「専門職だから安泰」は幻想
AI時代は、素人分野でも「それなりの仕事」ができる!
これからの専門家は「オリジナル・ノウハウ」で勝負する
AIを使いこなせる専門家が活躍できる時代
真の脅威はAIではない。AIを「使いこなす人」だ
淘汰される専門家とは
AIは、最高のパートナーとなり得る
技術が進化すると仕事に大きく影響してきます
60年ほど前のことです。
電話交換手と言う職業がありました。
受話器にから交換手の女性に「〇〇番、お願いします」
と言うと、そこにつなげてくれます。
電話機にダイヤルはありませんでした。
今の若い人に、黒電話とかダイヤルと言っても
「何のこと?」となることでしょう。
技術の進化によって電話交換業務が機械化されました。
電話機にダイヤルがついて、電話交換手と言う
職業が無くなりました。
今の進化は、それよりも大きな変化があると思います。
当然、無くなる仕事があるだろうし
タスクが機械化され大幅にっ効率化されると考えます。
本当の脅威は、
テクノロジーそのものではありません。
そのテクノロジーを、
人間がどのように利用するか、という点にあります。
「専門職だから安泰」は幻想
「自分の仕事は高度な専門知識が必要だから大丈夫」
と考えているなら、その認識を改める必要があるかもしれません。
驚くべきことに、難易度の高い専門職でさえ、
AIの影響と無縁ではいられないのです。
オックスフォード大学と野村総合研究所の共同研究では、
一部の士業において、
AIによる代替可能性が極めて高いという結果が示されました。
・行政書士 93.1%
・税理士 92.5%
・弁理士 92.1%
・公認会計士 85.9%
・社会保険労務士 79.7%
・司法書士 78.0%
このデータが衝撃的なのは、
これまで「安泰」だと考えられてきたキャリアの定義を
根底から覆すからです。
AI時代は、素人分野でも「それなりの仕事」ができる!
AIは、専門家(プロ)と素人(アマチュア)の間にあった
知識やスキルの格差を、急速に埋めつつあります。
働き方における「大いなる平等化」と言えるでしょう。
AIが登場する以前、専門知識を身につけるには、
長年の学習と実務経験の積み重ねが不可欠でした。
しかし今、状況は一変しました。
素人であっても、
強力な思考ツールである「AI」と、
インターネットを通じて誰もがアクセスできる
膨大な「社会知(オープン情報)」
という二つの武器を組み合わせることで、
専門的な訓練を受けていない分野でさえ、
驚くほど高いレベルの成果を出せるようになっています。
これは、専門知識そのものの価値が
変化していることを意味します。
単に物事を「知っている」だけでは、
もはや優位性を保つことはできません。
これからの専門家は「オリジナル・ノウハウ」で勝負する
専門家と素人の知識格差が崩壊しつつある今、
専門性そのものの定義が書き換えられようとしています。
AI時代に、活躍できる専門家
AIを使いこなし、
定型的な業務を自動化し、徹底的な労力削減を図る。
そうして生み出された時間と精神的な余裕を、
・AIには生成できない独自の洞察、戦略、
・経験に裏打ちされた知恵
すなわち「オリジナル・ノウハウ」の創出に
集中投下するのです。
これからの専門家の戦略は、
・「オリジナル・ノウハウ」を持つこと
・AIを最強の武器として活用すること
と言えます。
AIを使いこなせる専門家が活躍できる時代
AIを使いこなすことで、
自分のオリジナルノウハウを積上げて
高い専門性で勝負できる他に..
自分の素人分野でも「それなりの仕事」ができるのです。
高い専門性を要求されない仕事では、
自分の専門外でも、相応の仕事ができるのです。
と言うことは..
優秀な人が一人いれば、これまでの何役もの仕事が
専門家に近いレベルでできてしまうということです。
真の脅威はAIではない。AIを「使いこなす人」だ
まず、最も重要な核心からお伝えします。
これからの競争は「人間 vs AI」ではありません。
本当の競争は
「AIを使いこなす人間 vs AIを使わない人間」
の間で起こります。
この視点の転換は、非常に重要です。
私たちはテクノロジーの進化に対し、
なすすべなく職を奪われる「受動的な被害者」ではありません。
未来の働き方を
自ら形作る「能動的な参加者」なのです。
課題はAIに打ち勝つことではなく、
AIを自在に使いこなすことで、
誰にも代替できない存在になることです。
淘汰される専門家とは
淘汰される要因は2つ
・AIを使えないので、生産性が低い
・オリジナル・ノウハウがないので専門性が低い
従来のやり方に固執する専門家は、厳しい現実に直面します。
時間をかけて専門性を発揮する旧来の価値の生み出し方では、
AIを駆使して圧倒的な効率で価値を生み出すライバルに
太刀打ちできません。
AI頼りで、オリジナルノウハウを生み出せないと
専門家として活動することが難しくなります。
誰でも、一定レベルでの専門性を発揮できるからです。
AIは、最高のパートナーとなり得る
AIは、真の専門家にとって仕事を奪う敵ではありません。
むしろ、自らの専門性をさらに研ぎ澄まし、
競争優位性をかつてないほど高めるための、
最高のパートナーとなり得るのです。
そして、この道こそが唯一の生き残る道なのです。
結論は..
仕事を「奪われる側」から「使い倒す側」へ
AIと仕事に関する議論の本質は「AIに仕事を奪われるか」ではなく、
「AIを使いこなす競争相手に淘汰されるか」です。
AIに仕事を奪われるのではありません。
優秀な人がAIを使いこなし、広い守備範囲でたくさんの仕事をする。
その人に負けるだけなのです。
実業家の堀江貴文氏は、
著書『僕たちはもう働かなくていい (小学館新書)』
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4098253402/teoriacojp-22
の中で、このマインドセットの転換を次のように表現しています。
私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。
私たちは今、岐路に立たされています。
もはや、決められた手順に従って一生懸命に頑張るだけでは通用しません。
教科書で「学習」しただけの専門性や、
組織の看板に支えられた専門性では役に立たない時代が到来したのです。
テクノロジーに仕事を「奪われる側」に甘んじるのか。
それとも、テクノロジーを「使い倒す側」に回り、
自らの未来を切り拓くのか。その選択は、他の誰でもない
、私たち一人ひとりに委ねられています。
テクノロジーを使いこなし、自らの価値を再定義する準備はできていますか?
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有限会社 テオリア
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池田 秀敏
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