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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

テオリア 成長するための「考動知サイクル」PDCA 可能性をデザインせよ!

公開セミナー情報

2022年3月15日(火) オンライン図解講座

講座テーマ
<スライド資料を上手に作るための>
図解のポイント・手順・ノウハウ
〜 伝えたいことを適切に資料化するためコツ・極意〜
Zoom ミーティングによるオンライン対話型講座


■日時・会場
 ●Zoomミーティングによるオンライン対話型講座
 ●2022 年 3 月 15 日(火) 10:30 - 16:30



■講師
 有限会社テオリア
 図解思考コンサルタント  池田 秀敏

  申込・詳細ページ
   https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD220311.php

■本セミナーのポイント
本セミナーでは、図解を含む資料をより上手に作りたい方のために、
図解の基礎的な考え方から図解作成の方法論に
至るまで、詳しく解説します。講師が独自に構築・体系化した
図解のエッセンスについて余すことなく伝授します。

▼好評の声、続々(同講師セミナーの過去受講者アンケートより)
「図解をするための思考方法が理論的にまとまっていてよかった」(企画・営業)
「資料の作成能力をブラッシュアップするために参加しました。とても貴重な内容でした」(コンサルタント)
「(受講後に作成した資料を)同僚に見せたら、今までのものとは見違えるほどわかりやすいと驚かれた。」
(営業)
「煩雑な自社サービスを分かりやすく的確に伝えるためのヒントになればと、受講してみました。
予想以上の満足度です」(保険)
「仕事の標準化や体系化、構造化に、図解が非常に有効でした」(ベンチャー)
「自分で気付かない切り口や視点が大変参考になっています。これからも、よろしくお願いします」
(品質保証部品質保証課)

   講座案内PDF http://www.teoria.co.jp/20220315.pdf
   (解説のPDFをダウンロードできます)

■主な受講対象者
・図解を含んだ資料作成をすることのある/していきたいビジネスパーソン。特に、
・自分の作成する図解資料の精度を上げたい方
・市販のビジネス書、教科書以上の図解手法・ノウハウを学び取りたい方
・独力で、自分のセンスだけでやってきた図解資料の作り方・考え方を見直したい方
・自身の業務および技術的知見を図解により整理・集約したい方
*コンサルタントの方、教育関連の方、現役を退いた方も歓迎します。
*講座の性質上、受講申込者多数の場合は、募集を締め切ることもございます。
ご了承くださいませ。(お申し込みはお早めに)

■本セミナーを受講して得られる情報・スキル
・図解をしていく上での重要な考え方としての、論理的思考のポイント
・図解の効用
・図解における「9 つの基本形」とその応用方法
・図解への具体的な取り組み方・作成方法
※あなたの生涯にわたって活かせる、一生もののノウハウをお伝えします。

●特典:図解添削サービス(利用は任意です)
講座終了後、1 か月以内に、作成した図解をパワーポイントでお送りください。
(一人 1 枚のパワーポイント)
10 日ほどで、アドバイスを添付して返送致します。

■セミナーの内容
※随所で、簡単な練習問題や穴埋め問題に取り組んで頂き、図解への取り組み方を実感して頂きます。

はじめに
講座の概要:進め方など
図解するための3つの条件

1.図解の基本
 1.1 なぜ図解が必要なのか
 1.2 図解の基礎知識、図解を活用するメリット
 1.3 図解パターン、フレーム・ワークの違いと活用の仕方
 1.4 図解の出発点はアイデア出し:言葉にすること
  (表現したい「想い」を箇条書きにする)
 1.5 箇条書きを図解化する手順

2.「比べる」場合の考え方と具体的な手順・図解例
 2.1 基本形
  2.1.1 対比 並べて比較すること、4P分析、4C分析、5S など
  2.1.2 対立 対立する立場で考える、二項対立、弱みを強みに変える など
  2.1.3 親和 類似、言い換え、比喩表現、ベン図 など
 2.2 発展形
  2.2.1 ポジショニング・マップ 4つの象限、二軸で比較する など
  2.2.2 関係図 相互の依存関係、3C分析 など
  2.2.3 マトリクス 特長で比較、SWOT 分析、アンゾフの成長マトリックス など

3.「並べる」場合の考え方と具体的な手順・図解例
 3.1 基本形
  3.1.1 因果 因果関係(過去を分析・未来を計る)、原因と結果の階層構造 など
  3.1.2 移動 移動要素、交換方式、誰から誰へ など
  3.1.3 段階 時間経過、作業手順、AIDMA の法則、AISAS の法則 など
 3.2 発展形
  3.2.1 サイクルチャート 循環する流れ、PDCA など
  3.2.2 フローチャート 手順の流れ、オペレーション など
  3.2.3 交換チャート 物・情報の交換、業務機能関連図 など

4.「組立てる」場合の考え方と具体的手順・図解例
 4.1 基本形
  4.1.1 組成 抽象度を上げる、ピラミッド・ストラクチャー など
  4.1.2 展開 抽象度を下げる、ロジック・ツリー、MECE など
  4.1.3 包含 箱を大きくして考える、限定して絞り込む など
 4.2 発展形
  4.2.1 曼荼羅(マンダラ) 8×8 で情報を展開する など
  4.2.2 同心円 1軸で関係を定義 など
  4.2.3 階層三角形 関係を階層で定義 など

5.「9つの基本形」を組み合わせて複雑な情報を構造化する方法・事例
 5.1 図解パターンだけでは自由に情報を構造化して図解表現できない
 5.2 「9つの基本形」を使って、情報を組み合わせる最小単位「モジュール」を作る
 5.3 「モジュール」に組立てると関係の正誤を確認できる
 5.4 完成したモジュール同士の組み合わせによる複雑な内容の図解例
 5.5 理論を学び、具体的な事例をたくさん見て実感する

おわりに
 図解が上手くなるための唯一の方法
 もっと学んでいきたいあなたへ

■セミナーについての説明

●図解を使う効用
本セミナーでは、
情報を分かりやすく図解表現するための基本を実践的なケース・スタディで習得する。
ビジネスでは、その場で消えてしまう言葉や長い文章だけのコミュニケーションでは、
十分に意図が伝わらなかったり、誤解を与えてしまう場合がある。
企画・提案・商品説明・プレゼン等、現在のビジネスシーンでは仕事で成果を上げるため
に文書の必要性が非常に高くなっている。内容の充実した分かりやすい文書の作成能力が、
ビジネスの必須のスキルとなった。
図解を使うと、論理的に「発想を広げ・まとめて・伝える」力をつけることができる。
プレゼンや会議の場でのコミュニケーションが円滑になり仕事の知的生産性が向上する。
もう、「それで?・要するに何が言いたいの?」と言わせない力がつく。
  ビジネスで文書に求められる条件と図解の効用を整理すると
  1.相手が読むに気になること
    → 図解は、見ただけで理解できる(読む努力がいらない)
  2.誰が見ても正しく理解できること
    → 図解は、理解の個人差を減らせる(構造で理解できる)
  3.論理的に正しい情報であること
   → 図解は、図を使った論理思考の結果(論理で検証済み)
となる。

図解は、絵としてのイメージで記憶に残りやすくなる。
ここから、文書を1枚のパワーポイントにして保存して置くと記憶が曖昧でもエクスプローラー
のサムネイル画像を見ると内容を思い出し簡単に探し出すことができる。
これができると、日々の仕事で作成した図解のパワーポイントを再利用して企画書、提案書、
プレゼン資料を効率的に作成することができる。新しい文書作成の時に蓄積されたものの中から
使えるものを選び出し、ページ展開し、不足ページを新規追加し、内容に修正を加えていくことで、
新しい文書が短時間で完成する。過去に使用して他人の評価を受けたものを使うので内容の完成度も高い。
仕事のたびに蓄積が充実していく。知的生産性を高める方法として図解は有効。

図解力は、営業担当、企画担当、教育担当、プロジェクトマネジャー、システム・エンジニア、
コンサルタントの方の一生涯役立つスキルとなる。





●どんな情報も図解する方法
図解は、図を使った論理思考で情報を構造化する手法。

本講座では、下図のように、思考し表現するツールとして「9つの基本形」・「9つの発展形」を習得。
「9つの基本形」・「9つの発展形」は、思考をまとめるために「3つの型(比べる・並べる・組立てる)」
を思考方法・表現方法で分類したもの。

・9つの基本形:発想し整理し組立てる基本モジュール(モジュールの組合せで複雑な図解もOK)
・9つの発展形:一般的な図解パターンをカタチの意味で「3つの型」に分類したもの。

図解で情報を構造化する「3つの型」
 ・比べる:関連するものを並べて、どれが良いか基準を決めて比べる
   基本形 @対比 A対立 B親和
   発展形 @ポジショニング・マップ A関係図 Bマトリクス
 ・並べる:因果関係を遡ったり・進めたり、時間経過・手順・ステップを並べる
   基本形 C因果 D移動 E段階
   発展形 Cサイクルチャート Dフローチャート E交換チャート
 ・組立てる:言葉にした要素同士を関係づけ、抽象度を上下して体系化する
   基本形 F組成 G展開 H包含
   発展形 F曼荼羅(マンダラ) G同心円 H階層三角形

「9つの基本形」・「9つの発展形」の使い方を習得することで図解したい情報を目の前にしたとき、
どう切り取って、どう表現しようか迷わずに取り組むことができる。

特に「9つの基本形」は、この形のまま図解表現することができるが複数のカタチを組み合わせること
で複雑な情報も図解で構造化することができる。小さな部品を組み合わせモジュール化して、それを組
み合わせていくことで複雑な製品になる物の組立てと同じ理屈。
講座では、情報を「どう考えて・どう組立てるか」を、小さな練習問題をこなし情報の構造化を実感。



※本講座では、数値の図解(グラフ)化はありません。

●「9つの基本形」を組み合わせて図解した例

例1「コストダウンできた理由」
   プレゼンや提案書で使う簡単な内容も「A対立+E段階」の組合せで図解表現できる。


例2「人材マッチングシステムの概要」
  事業の考案やシステムの設計の時に事業の仕組みを検証するための複雑な業務も単純な
  「@対比+E段階+D移動」の組合せで図解表現できる。複雑なものは部品点数が多いだけ。
  この例は、事業の企画やシステム設計をする人にとっては理解しやすい。
  全体を大きく掴んで過不足や矛盾がないか確認して細部へと検討を進める入り口となる。


※「9つの基本形」を組み合わせていけば、どんなに複雑な情報でも図解で構造化できる。

■講師プロフィール

有限会社 テオリア
図解思考コンサルタント  池田 秀敏


新潟県上越市生まれ、上越市在住。
図解で論理的に「発想を広げ・まとめ・伝える」力をつける図解思考の専門家。

昭和58年に配管CADシステムの開発に参加。CADシステムは機能が複雑で仕様書の文章表現に
限界を感じた。方眼紙に図解を試行錯誤で手書きして乗り切った。ここで図解の可能性を実感。

平成元年に、システム開発の上流工程の技術者として独立。顧客の要求通り開発するが、導入時に
「違う!」と言われる。でも、打ち合わせ通りで議事録に確認印もある。原因は「顧客の言葉通り」
では期待に応えられないということ。「上手く言葉にできていない顧客の期待」をどう取り込むか、
図解で解決できないかと模索する。

独立後、はじめは潤沢にあった仕事がバブル崩壊でなくなる。ならば仕事を作り出す側になろうと
提案営業をはじめるが上手く話せない。話せないなら「紙にしゃべらせよう」と考え、見れば理解
できる図解の提案書を作成し始める。進めていくと図解パターンでは複雑な内容を図解できないと悩む。
図解できない理由の1つ目は、図解パターンでの表現の限界。2つ目は、表現する前に情報の充実と
構造的な理解が不十分だと発見、図解思考の研究を始める。図解情報を発信すると、教えて欲しいとの
声がかかる。実は、多くの人が「思いつけない・まとめられない・伝えられない」と悩んでいた。
応援したい。

実績としては、2600 店の加盟店が仲間を増やしていく仕組みと本部との連携を図解で標準化することと、
図解の加盟店開拓ツールを使い、わずか8ヶ月で 3200 店へ飛躍させることができた。
顧客の声としては、「問い合わせが30%増えた」、「営業の契約スピードが2倍に加速した」、「技術
知識が無い担当者とも話がしやすくなった」などがある。図解は、多様な場面で役に立つと実感。
図解思考の普及を通して、人と組織の知的生産性を高める応援を目指し活動している
   
   講座案内PDF http://www.teoria.co.jp/20220315.pdf
   (解説のPDFをダウンロードできます)



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