本文へスキップ

自営業やパラレル・ワーカーの「もっとできる!」を図解思考で底上げする

info@teoria.co.jp

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

有限会社テオリア 図解思考コンサルタント 池田秀敏 コツコツと「強み」を積上げて自由に働く人を応援!

こんな体験から これからは売込むから問題解決の専門家へ

世の中、売込む・売込まれることで成り立っている


有限会社テオリア 図解思考コンサルタント 池田秀敏関係は、「販売員と見込客」から「専門家と相談者」へ

自分で行う「売込」は良くて、他人からされる「売込」は悪いこと、
というように二重に定義していないでしょうか?
気がつかないうちに、葛藤に苦しんでいないでしょうか?

先日、お菓子屋さんを開業して半年たつ人の個別相談を行いました。
半年たって、いろいろ悩んでいると言うことでした。

その話の中で出てきたことです。
お菓子屋さんを開業しようと活動していたら..
「売込まれる事を警戒されたのか、知人が減った」と言うことです。
悲しいですね。

売込むと言っても..
昔あった、オーダースーツや宝石の売込のように、
鞄や上着を預かって缶詰状態にして責め立てるわけではありません。
お菓子屋さんの売込ですから、チラシを渡すことくらいでしょう。
知人なら安価なお菓子を一回くらい付き合っても良いと思います。

世の中の事は、売込で動いています。
商品を売込まなくても、自分を売り込んでいます。

会社に入ることも、結婚することも..
カタチを変えた「売込」です。

直接・間接の差があったり、物・事の違い、期間の違いがあり、
相手との関係性でも状況は大きく違ってきますが、
自分や自分の商品を選んでもらうことで、
人生が広がっていきます、仕事も動いていきます。
「売込む・売込まれる」は、世の中の基本だと思います。

ただ、目の前に商品を置いて「買ってください!」と
しつこく売込むことは
 ・売込む人にとって
 ・売込まれる人にとって
も苦しくなります。




誰も売込まれて買いたいとは思いません。

もう単純に自分の商品やサービスを「買ってください」と
売込んでも上手くいかない時代です。

売込を強化すると
 ・チラシで集客しよう
 ・キャッチコピーをつくろう
 ・営業訪問の件数を増やそう
..と言うようになります。
自分から、見込客へのアプローチの強化となります。

一段上に登って、問題解決と定義することが必要です。!

顧客が買う商品やサービスは、
自分の問題解決のために使います。
「問題解決」と定義すると、見えるものが違ってきます。

具体例で解説すると..
美顔器具を販売してるサロンがありました。
素肌診断や相談をして器具や化粧品類を販売しています。

ここで「売込む」と定義すると..
 ・チラシを配って購入の見込客を集める
 ・無料素肌診断を行う
 ・無料相談回数券の配布
 ・キャンペーン割引
 ・おまけセール
..などが考えられます。
担当者は販売員となり
この商品を「買ってください」と勧めるのが仕事になります。

最終の結論は「買う・買わない」のどちらかになります。
これだと、売る方も売込まれる方も苦しくなります。


ここで「問題解決」と定義すると..
すると..
 ・チラシ配布は、肌に問題を抱えた人と出会うツール
 ・素肌診断は、肌トラブルを抱えた人の問題解決の入り口
 ・相談は、肌トラブル解決の専門家としてのアドバイス
 ・割り引きは、不要になる、他社商品の紹介も行う
..と言うようになります。

肌の問題を解決する専門家ですから、
素肌診断の結果から他社商品を勧めることも行います。
サロンで使う説明資料は、売込むためのツールではなくなります。

専門家が素肌診断で、相談者の肌トラブルの原因追究を行い
いかに問題解決をするかという解決策を説明するツールになります。


関係は、「販売員と見込客」から「専門家と相談者」になります。

誰も、商品が欲しいわけではありません。
自分の問題を解決したいのです。
単なる販売員から買うより、専門家のアドバイスを受けて買いたいと思っています。

ネットで様々な情報を得て、比較検討できる時代です。
ますます専門家としての立ち位置が重要だと思います。

これからは..
問題解決の専門家としての立ち位置で情報発信し
相手に選んでもらうことだと思います。

自分はどんな分野の専門家なのかを発信し、
それを求めている人に選んでもらいましょう。



私の事を言うと...
たくさんの図解コンテンツを公開しています。
友人に出し過ぎじゃない、ダダ漏れ状態..と忠告してくれる人もいます。
でも、どんどん出して良いと思っています。

いろいろ開発にかかわる時に、状況を上手く説明できない体験をしました。
そこで、自分の頭を整理するために図解に入りました。

図解すると考えていること、伝えたいことの全体像を示してから説明するので、
伝えやすくなりました。図解にすると再利用もしやすいので、どんどんのめり込みました。

仕事の現場の改善は、抽象的なカッコイイ言葉では上手く行きません。
「誰が、何を、どのように」を現場の担当者の能力でできるレベルで組立て、
誤解無く理解できるように伝えて動かしていくことが必要です。
現場の担当者の目線で、具体的な対策を立てていく応援をしていきたいと考えています。

ですので、難しい理論や横文字のカッコイイ手法が好きな方には、
私のやり方に価値を感じられないかもしれません。

仕事も人生も出会いで決まります。
お互いに価値を認め合える関係が築ける人に「選んでもらう」
そんな気持ちで、たくさんの図解を公開しています。



こんな体験から 一覧へ 

バナースペース

有限会社 テオリア

図解で論理思考して分かりやすく表現する
図解思考コンサルタント
池田 秀敏
〒942-0036
新潟県上越市東中島1943-91

info@teoria.co.jp