以前は、これで何とかやっていけました。
・しっかりやってくれ..
・頑張ってくれ..
・任せた..
指示命令は、これで通用しました。
でも、今は通用しません。
みんなが、昔と同じように頑張っているのですが結果がでません。
会社の経営者や幹部にしてみれば、自分は、一生懸命やっているのに..
・なぜ、社員は一生懸命やってくれない..
・なぜ、成果をあげられない..
・なぜ、指示通り動かない..
部下への叱咤激励は、的を得ない指示命令になり業績向上の役に立たなくなりました。
過去の「ビジネス・モデル」が通用しなくなったのです。
その対策が必要なのです。
社会は大きく変化しました、
過去の仕事のやり方を変えることが必要です。
アインシュタインの言葉
「今までと同じ考え方や行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である。」
新規事業が必要な時代です!
インターネットは仕事を変える
すごい勢いでインターネットは進化し、普及しました。
ニフティでパソコン通信をしていた時代は、ほんの少し前です。
もう、すっかり過去の話になりました。
このネットが仕事を変えました。
・取引を変える
・市場を変える
・業務を変える
・戦略を変える
この変化がビジネス・モデルの変化につながります。
これから生き残っていくには..
変化することが求められています
ネットが普及し、宅配もあり、
全国どころか、世界から買うことができます。
そして、売ることができます。
逆にすると..一番しか生き残れません。!
大競争時代の到来です。
昔は、右肩上がりの成長の時代でした。
市場は右肩あがりの拡大路線でした。
良い商品があり頑張って営業すれば、
それなりの実績が残せる時代でした。
今は、取り立てて欲しい商品はありません。
なくても不便を感じません。
その中で、営業成績を伸ばして行くためには
相当な自己変革が求められます。
これからも一生懸命は当たり前です。
その上で、得意分野を磨き「強み」にしましょう。
それが、競争優位な差別化戦略の基本です。
大切な事は、「選ばれる理由」がです!
営業活動を脅かす存在が増えてきました!
今は、競争範囲がどんどん広がっています。
やり方を決め、その通りのすればできる仕事は
どんどん海外との価格競争に巻き込まれます。
誰がやっても結果が同じ仕事なら安い方に流れます。
工場はもちろん、経理部門まで海外にいく時代です。
他にも、仕事の全体量が少なくなっています。
戸建住宅に、大手のハウスメーカーまでが入ってきます。
こんな商品やサービスを扱っていませんか?
・型番で買えるメーカー商品
・誰がやっても同じ結果になるサービス商品
これだと価格競争にまともに巻き込まれます。
価格競争になると大きな方が有利です。
あなたからしか「買えない理由」が必要です!
もう同業他社との競争だけではありません!
昔は、同業他社が競争相手でした。
今は、どんな業種も自分の仕事の幅を広げています。
昼食(外食)を例にすると..
・中華店、蕎麦屋
・ファースフード
・居酒屋の昼の営業
..
たくさんの異業種の競争相手がいます。
様々な業種で、このような競争が起こっています。
もう、これまでの業種で
選らば得る決め手は何でしょうか?
それを意識しないと、選んでもらえません。
困った時、必要になった時に
一番最初に思いだしてもらう「○○」が必要です!
ファイブ・フォース分析
ハーバード・ビジネススクールの
マイケル・E・ポーター教授の考案した
業界分析のフレームワークです。
業界を
・業界内の競争が激しいか否か
・新規参入障壁が高いか低いか
・代替品があるかないか
・消費者の力が強いか弱いか、
・供給業者の力が強いか弱いか、
という観点から分析するツールです。
業界全体の魅力度の大枠を構造的に知るために有効です。
これは「業種の存在」を前提としています。
現在は、業種業態の垣根が曖昧になっています。
それを意識する必要があります。
勝負する「力」が変わったのです
社会の、この2つの変化が大きいと思います。
●商品に求めるものは価値を高める「利用技術」
いかに顧客の業績や満足に貢献できるか!
商品やサービスの利用技術を高める提案ができるか!
・何を、どうやって満足を得るのか?
・顧客の問題解決力が必須!
アイデア勝負であり、提案力で勝負する!
●ネットの進化・普及
今は、メーカーと生産者が直結します。
仕入れた商品を転売するだけでは存在価値はない!
顧客価値の産出し方の構造が大切!
・会社の存在意義を定義する
・システムが売上を決める!
設計力勝負であり、仕組みの完成度勝負になる!
これからは、アイデア勝負・設計力勝負です!
会社を変えた商品・技術・法律!
社会の変化は、商品やビジネスに大きな影響を与えます。
仕事の仕方や、消費行動を変えます。
●法律が変わった
高かった洋酒が、ずいぶん安くなりました。
ジョニ黒・赤、オールドパーのありがたみがなくなりました。
●技術が商品を変えた
新幹線で、東京・大阪の通勤が便利になりました。
パソコンがあっという間にビジネスに欠かせなくなりました。
ドライビールが市場を拡大
●ネーミングが文化を変えた
恥ずかしい「月賦」から、抵抗感の少ない「クレジット」へ
生活者のニーズとウオンツを満たす新商品を
タイミングよく創造できる企業が大きく伸びます。
社会が変化したことで..
これまでのビジネス・モデル(仕事の仕組み)が、
実際にマッチしにくくなっている場合が多いのです。
そこに、
・今までのやり方で
・今まで以上の量をこなし訪問件数を増やす、長時間労働を行って..
これで上手く行けば、誰も苦労しません。
そこに、旧来型の精神論のマネジメントを持ち出しても成果はでません。
もう、1番しか選ばれないのです。
ビジネス・モデルの変更を行うことをお勧めしています。
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