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業務の可視化と現場の知恵を共有する「仕事のプラットフォーム」

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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

可能性をデザインせよ!

今の能力で、いつまで同じ仕事で働けるか?

人間の能力は年齢・経験と共に変化していきます!

人間の能力はどんどん変化します。

高卒なら18歳、
大卒なら22歳で働きはじめ、
何歳まで働きますか?
40年働いても60前半です。

この約40年間に、人はどんどん変わります。

20代で、簡単にできたことができなくなります。
そのかわり、20代でできなかったことが
できるようになります。

そうです
 ・伸びる能力
 ・衰える能力
があります

図解:人間の能力は年齢・経験と共に変化していきます!

若い時は、今が一生続くように思ってしまいます。
私もそう思っていました。

でも、変わっていきます。
20代でやっていた仕事を60代では難しくなります。

私の体験ですが、
20代にコンピュータ業界に入りました。
最初は、COBOLのプログラマーでした。
汎用機やオフコンで、
事務処理システムの開発のプログラマーをやっていました。

数年してシステムエンジニア(SE)になりました。
システムの導入をする会社を訪問して、
システム化の要求を取材して、要求定義をして
どんなプログラムを、どのように開発するかを考えます。

プロジェクトを動かしていくとか、
顧客との折衝も必要になってきます。
プログラマーとSEでは、必要とされる能力が違います。

その後、技術営業となりました。
営業マンが探してきた見込客に、
技術者として営業マンと一緒に訪問して
システム化の提案書を作成して営業します。

その次は、
システムの営業マンとして技術者を連れて営業しました。
それぞれ、違った能力が必要です。

そして、今は..
仕事の構造を図解で可視化する仕事をしています。
これまで体験したことが役に立っています。

まだ、COBOLのプログラムくらいはできるでしょうが..
今はもう、コンピュータの技術者とは言えません。
スマホのアプリなんて、
どこから手をつけるかさえ分かりません。
興味も能力のありません。

10年、20年と働くと
その間に、
自分の興味も能力も変化していきます。

誰もが、
伸びる能力と衰える能力があります。
だから..
伸びる能力にシフトしていく必要があるのです!

図解:マネージャーに求められる能力:カッツ・モデル

この図は、ロバート・カッツ氏が定義した
「カッツ・モデル」です。

3つの能力の割合を示しています。

1.テクニカル・スキル(Technical Skill)
  現場の仕事をこなす能力
  業務を遂行する上で必要な知識やスキルを持っている

2.ヒューマン・スキル(Human Skill)
  対人関係を円滑に処理する能力
  人対人のコミュニケーションや葛藤処理などを行う

3.コンセプチュアル・スキル(Conceptual Skill)
  物事を概念化してとらえる能力
  周囲で起こっている事柄や状況を構造的、概念的に捉え、
  事柄や問題の本質を見極めていく能力。

組織の中で上位階層に上がるほど
コンセプチュアルスキルの
重要性が増すと説明されています。

リーダーが、
組織を間違った方向へ導かないために
コンセプチュアルスキルを高める必要に迫られているのです。

当然と言えば、当然です。

カッツ・モデルでは、マネジメントを対象としていますが、
経営者・管理職・現場社員と読み変えても、
通用する分かりやすいモデルです。

  ●現場担当者の時は
    現場の仕事をこなすスキルが求められ

  ●中間管理職になったら
    本質を見極め、
    方針をたてていくコンセプチュアル・スキルの割合が高まっていきます。

  ●経営者になると
   組織をどこに導くかというコンセプチュアルスキルが重要です。

でも、
ただ単にこのモデルを知っているだけでは意味がありません。

このモデルを参考にして、
自分を自分で教育していくプランが必要です。

そこで、問題なのが、コンセプチュアルスキルの磨き方です。

本を読めば、勉強すれば、資格を取れば..
それも大切なことだと思います。

でも、一番はアウトプットし続けることです。

アウトプットすることを意識すると、
インプットが充実します。

漫然と、本を読んだり現場を見るより、
役に立つアウトプットをしようと目的を持つと
それまで見えなかったものが見えてきます。

アウトプットするとは、
自分の現場体験での「気づき」を言葉で文書にするということです。
言葉にすることで、モヤモヤした思考が明確になり
文書にすることで第三者的に見て考えることができます。

この文書が、蓄積されると
 ・オリジナルなノウハウになります
 ・他人に教えることができます
 ・自分の専門性を示す裏付けになります
そして、自信になります。



「稼ぐ人、安い人、余る人」あなたは、どの人になりますか?
同じ仕事をしていても、毎年昇給してもらえると思いますか?
人を大切にする会社で働きたい、そう思っていませんか?
今の能力で、いつまで同じ仕事で働けるでしょうか?
社会の変化が働き方・生き方を変える


人材にとって、これからは厳しい時代へ 


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池田 秀敏
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